リフレクソロジーってなに?
皆さんこんにちは。
今更ですが、皆さんはリフレクソロジーってご存じですか?
リフレクソロジーとは、足裏や手のひらをマッサージする方法のことです。
リフレックス(reflex-=反射)とロジー(logy=学問)が組み合った言葉で、
反射療法とも呼ばれています。
マッサージする際に目安にするのが反射区といって全身の臓器を足や足裏、
手のひらに反映させたものです。反射区の数は足に64箇所、足裏には36箇所
あると言われています。例えば、頭の反射区は、つま先側に、腸や骨盤の反射区
はカカト側にあると考えられています。この反射区を押すと、全身の対応する
臓器や部位を刺激でき、活性化させたり、血流をよくしたりできるという考え方
がリフレクソロジーの基本です。
例えば風邪でのどが痛いならば、親指のつけ根にあるとされるのどの反射区を
刺激すると、のどの痛みが改善すると考え、症状の緩和を試みます。
また、足裏のマッサージは、血流を活性化する目的でも行われます。足裏の血流
が良くなれば、足先に溜まった血液やリンパ液を心臓に押し戻すことができるため
足の裏をほぐしたり、揉んだりするだけでも、全身に良い影響があると考えられて
います。
私が以前、勤めていたリラクゼーションサロンでも、お客様は普通に
”足つぼの〇〇コース”とか足裏を刺激していて痛い箇所があると、ここは
“なんていうツボ”ですか?と聞いてくる方がたくさんいました。私たちは
言葉ではリフレクソロジーという言葉を理解はしていても、ツボという
言葉に置き換わってしまっているのです。これには、東洋医学・西洋医学
の観点からの話になってしまいますので、ここでお話をすることは控えさせて
いただきます。