驚きの人体 その2 不思議でためになるお話
人体からも電磁波がでている?
人の目に見える青から赤までの7色の光を可視光線といいますが、これは
電磁波という波です。色によって波長は異なり、赤よりも波長が長い光を
赤外線といいます。この赤外線は目には見えませんが温度を肌で感じることができます。
赤外線は、すべての物質から発しており、人間も例外ではありません。温度が高いほど
強いという特徴があるため、これをキャッチすれば物に触らなくても温度がわかる。これが
サーモグラフィーの基本原理です。人体の体温による赤外線放射を検出して反応するのが
自動ドアです。